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エリスマン邸は、現代建築の父といわれるアントニン・レーモンドによって設計されました。レーモンドは、帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの助手として来日し、多くの作品を日本に残しました。代表作には東京女子大学、聖心女子大学修道院などがあり、横浜では伊勢佐木町の不二家の設計も手がけています。エリスマン邸は水平線を強調したスタイルがライトの影響を色濃く残しているといわれ、外観も内部も非常に洗練された美しい建物です。
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エリスマン邸の隣にはベーリックホールがあり、その間の道を通って元町公園に入ると、山手80番館の遺構が残されています。緑と公園に囲まれたエリスマン邸の元厨房は喫茶室となっており、落ち着いた雰囲気からか雑誌などでよく紹介されています。お向かいには234番館、えの木ていがあり、山手西洋館観光の中心地となっています。
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