TOP >> ヨコハマアレコレ >> 図鑑・横濱スポット >> 山手隧道と桜道橋 山手隧道は震災復興事業の一環として昭和3年につくられました。それ以前は明治44年に開削された市電専用のトンネルで、これは山手に掘られたトンネルとして最も古いものでした。現在、山手には鉄道も含め6本のトンネルがありますが、この山手隧道は横浜市の認定歴史建造物に指定されています。尚、同じ意匠でつくられている桜道橋は山手公園につながっています。名前に桜とついていますが、桜道沿いにはそれほど桜はありません。 山手隧道と桜道橋(地図) 【さんぽメモ】山手トンネルは何気なく見に行くにはやや距離があります。見所は裏側（本牧側）なので、近くの山手公園の散策とあわせて見学してはどうでしょう。石川町駅の元町口近くにある地蔵坂を登り、地蔵坂上の交差点から桜道→桜道橋を渡ると山手公園はすぐです。尚、地蔵坂上近くには歴史建造物が残されている横浜共立学園があります。